T字型杖
一般に杖と呼ばれ、高齢者に普及しています。
持ち手がT字になっています。
折りたたみできるものや、おしゃれな模様のものも多く出ています。
握り部分がT字型のため体重をかけやすく、杖の反対側の足の動作を助けます。
体格や身体機能に合わせて、プッシュボタンなどで杖の高さを調節します。
高さですが、握ったときに、少しひじが曲がる程度が、力が入りやすいです。
具体的には、目安として、利用者の杖を、足先の前方15cmの場所に置いたときに、ひじが30度くらい、軽く屈曲した状態。
大腿骨大転子をめどにします。
ただし、利用者の障がい状態や年齢、体格などでも微妙に違ってくるので、実際の使い心地で高さを決めましょう。
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