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補聴器

補聴器 コミュニケーション用介護用品

補聴器

高齢になりますと耳が遠くなります。

大きな音でテレビを見たり、そばに行って大声で話さないと気づかないこともあります。

ひと昔前までなら「耳が遠いのは年のせい」で片づけたかもしれませんが、今は補聴器がありますから、積極的に利用すると良いと思います。

耳が遠くなると、家族や周りの声が聞こえず「自分の悪口を言っているのでは」と疑心暗鬼になりがちです。

何を言っているか分からないため会話に入れず、頑固者や認知症と誤解されてしまうことも。

また、外出時に自動車や自転車の音が聞こえず事故に遭った例も良く聞きます。

 

補聴器は昨今ではメガネ屋さんなどでも扱っていることが多いですし、利用すると良いと思います。

ネットでも取り扱いがあります。

 

ただ、しっかりしたものを求める場合は補聴器の専門店に行って求め、調整を続けながら最適な状態にすることをお勧めします。

プライベートなものを作ろうと思えば、耳穴の型取りが必要なタイプもあります。

また、普段聞こえないことに慣れていますと、わずかな音でもうるさく聞こえることがあります。

食器がカチャカチャする音が気になり、せっかく買った補聴器を使わなくなったということもあるのです。

ですから、段階に応じた調整が必要となります。

 

補聴器と医療控除

補聴器を医療費控除の対象にすることができます。

ただ、手続きがあり、順番を間違えるともらうことができません。

耳鼻咽喉科学会が認定した補聴器相談医に診察を受け、診療情報提供書を書いてもらってから、補聴器を購入するようにしましょう。

診察を受けることで、どのようなタイプの難聴なのかなど原因や状況がわかりますから、行ってみるのも良いと思います。

 

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