電動シニアカート
三輪または四輪で、電動で動く車椅子の一種を言います。
足腰が弱くなった高齢者が、気軽に屋外走行できる乗り物として利用者が増えています。
車椅子操作のための計器や制御装置が内蔵され、バーハンドルを操縦して走行します。
買い物かごが付いているものもあり、近隣の買い物に自立して出かけられるため、高齢者にとっては嬉しい乗り物です。
道路交通法での位置付け
道路交通法では、歩行者の位置付けです。
したがって、運転免許は不要です。
また、最大速度は時速6Kmまでと定められています。
時速6Kmは、成人が早歩きした程度の速さです。
それを超えると自動車や原付自転車の扱いになるため、歩道を走らせることはできません。
シニアカート利用で、注意すること
最大で6Kmなので、人ごみの中などはダイヤルで速度を下げ、事故に留意することを忘れないようにします。
スーパーなどの店舗で、店内が狭い場合などの理由で禁止しているケースもあるので、事前に確かめておきます。
基本的に歩道を走行しますが、障害物や歩道が切れた場合の段差などによりうまく走れないこともあります。
その理由でつい車道を走り、事故になってしまう例も多いようです。
また、高齢になりますと目が悪くなったり、耳が聞こえづらくて近付く自動車の音がわからなかったり、反射神経が悪くなってとっさの行動ができない場合があります。
更に、認知機能が衰えてきた場合は深刻です。
利用者の総合的な身体の状態を考えたうえで導入することをお勧めします。




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